高梨臨さんは高校時代にアイドルとしてデビューしましたが、まったく注目されませんでした。
さらに中学時代には、漫画家になりたいという夢を抱いていたようです。
今回は、高校・中学時代からアイドル、女優への道のりについて述べていきます。
(画像:WOWOW)
高梨臨:県立松戸国際高校で楽しい高校生活!!
高梨臨(たかなし りん 1988年12月17日生まれ)さんの出身高校は千葉県立松戸国際高校です。
1973年に設立された千葉県立松戸国際高校(旧松戸東高等学校)は、単位制を採用しており、普通科と国際教養科を提供しています。
学校は共学ですが、女子生徒が比較的多いという特徴があります。
高梨さんは、中学・高校時代はバドミントン部に所属し、勉学にも励んでいましたが…
高校生の頃、最初はバドミントン部に所属していましたが、事務所のレッスンに通い始めると、途中で辞めてしまいます。
ただし、部活の友達とは親しい関係で、普通の女子高生生活を楽しんでいました。
また高校時代は、ほとんど仕事をしておらず、
卒業後に、仕事の機会が得られるようになりました。
そのため、本人曰く『高校時代はほぼ皆勤賞でした(笑)。』
高梨臨:アイドルへの挑戦と挫折
2005年2月、高梨臨(当時 高校1)さんは、『アイドル道』(フジテレビ721:CS放送)内「世界制服計画 FINAL」のオーディションに参加。
麻衣愛、大政絢らとともに8名のファイナリストに選ばれ、グランプリを獲得。
同年末にアイドルグループ『ピンクジャムプリンセス』のメンバーとしてデビューしましたが、わずか1年足らずで解散。
『ピンクジャムプリンセス』は、2005年末に結成された5人組アイドルユニット。2006年4月にCDデビュー。
メンバーは全員がグラビアアイドルで、リーダーの山本彩乃を筆頭に、秋本未莉、橋本彩、高梨臨、ゴールデン小雪の5人で構成されていたが、2006年8月のライブで解散を発表した。
高校時代からサバサバした性格が注目され、インタビューで「アイドルに憧れてなんとなく芸能界に入って、その頃は女優になりたいとも思っていませんでした」と語っています。
高梨臨:女優への転身と苦労『もう無理…』
高梨臨さんは松戸国際高校卒業後、大学進学をせずに芸能活動に専念しました。
女優デビュー当初は苦労が絶えず…
アイドルに憧れて芸能界に入った高梨さんですが、最初は女優になる気はありませんでした。
「お芝居をやってみたらおもしろくて、女優をやりたいと思い始めたときに初めての映画が決まって喜んだんですけど、そんな気持ちでできる仕事じゃないってすぐに気づかされました。
やりたいと思っても全然できなくて、毎日監督に怒鳴られて、スタッフさんたちに迷惑をかけて……毎日泣きながら帰って、すごく悩んでもう無理だと思ったんです」
と苦境を振り返っています。
また、『できると思っているからここまで言っている』この監督の言葉で乗り越えました。
その経験は高梨さんに責任感をもたらし、その後のオーディションでも成功するようになりました。
高梨臨:女優成功への道のり…そして結婚
(画像:CLASSY.)
2008年4月~2009年3月『めざましテレビMOTTOいまドキ!』(フジテレビ) いまドキ☆ムスメ(リポーター)
2008年12月20日公開映画『GOTH』に本郷奏多とともに、主演を果たしヒロインの森野夜役を演じ女優デビュー。
2009年2月〜2010年2月 特撮ドラマ『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日)にて、白石茉子 / シンケンピンク役で出演。
2012年9月15日公開、アッバス・キアロスタミ監督の日本を舞台にした映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』で主演・明子役を演じ、第27回高崎映画祭で最優秀新人女優賞を受賞。
この作品は第65回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品。
(映像:シネマトゥデイ)
その後も、数々の作品に出演し、特に2014年 NHKの朝ドラ『花子とアン』で醍醐(安東)亜矢子 役の演技が注目を集め、人気女優としての地位を確立しています。
2016年6月、共通の知人を介して出会ったプロサッカー選手(当時)槙野智章(浦和レッズ所属)と、約1年8か月の交際を経て知り合う。
2017年12月17日に槙野からプロポーズを受け、2018年1月20日に結婚。
高梨臨:中学時代、漫画家への夢を捨て芸能界へ…
高梨臨さんの出身中学校は、千葉県船橋市立八木が谷(やきがや)中学校です。
中学時代はバドミントン部と駅伝部に所属し、漫画家志望でしたが、スカウトされて芸能界入り。
中学3年生の時に原宿でスカウトされ、芸能事務所に所属します。
高梨臨さんは、
「19歳ぐらいまで千葉に住んでいました。芸能界への憧れは最初からではなく、中学卒業後の春休みに、4歳年上の姉と2人で原宿の竹下通りでサーカスを見に行った帰りにスカウトされて…」
と述べ、このスカウトが芸能界に興味を持つきっかけになったと語りました。
また、高梨さんは、漫画家になりたいと思っていましたし、絵を描くことも好きでした。
ただし、物語を考える才能に欠け、中学校か小学校高学年の頃にあきらめました。
市立八木が谷(やきがや)中学の駅伝部に所属していた高梨さんは、2017年の『JALホノルルマラソン』でフルマラソンに初挑戦し、4時間50分39秒でゴールしています。
(画像:@rintakanashi_official)
中学生の頃の高梨さんはモーニング娘。のファンであり、アイドル好きでした。
高梨臨さんは学生時代から芸能界への憧れを抱き、苦労の末に成功を掴んだ女優です。その努力と忍耐が、彼女のキャリアを支えています。